
【東京校】20代 ダンサー
ダンスのインストラクターのお仕事と共に、より多くのことを教えられるスキルを身につけたいと思い、ヨ ガを始めましたが、講座を受けるたびにヨガの魅力に引き込まれていきました。
まずは解剖学の知識を取り入 れて正しく体を使うことで、今まで何気なくとっていたアーサナが全く別物になり、こんなにも筋肉を使い体 を変えることができるのかと、日々目から鱗でした。
現役中は怪我をしたり、テーピングをしながら舞台に 立っていたりと、何かと体については悩みがつきませんでしたが、怪我の原因やテーピングで支えていた筋肉 などにも気づくきっかけになり、ヨガ以外のことでも学びが活かせることを感じてとてもワクワクしています。
また、ヨガ哲学からヨガをする意味を紐解いたときに、心の作用を止めること、その為のプロセスにはと ても共感できました。
現代社会ではほとんどの人が忙しく働いていますし、いくら休む時間や自由に過ごせる 時間があっても、明日のためにこの時間をどう過ごすかと考えていたり、マインドフルネスに過ごすことが難 しく感じています。
そのような中で、ヨガの時間を通して瞑想の時間を作ったり、他の人と競争することなく ただ自分の動作に集中する時間はとても意味のある時間だと思いました。
私自身も心が不安定な時期があ り、現在メンタルヘルスやジェンダー平等についての学びや発信を続けているので、哲学のディスカッション で考えを共有できたことや、今の日常の心がけにも通ずる考え方を学ぶことができたことも、そういった活動 につながって、今ヨガに出会えたことに感謝をしています。
今後は、私がこんなにも素敵だと感じることができたヨガを、あまり体を動かすきっかけがない方にも受けていただき、心も体も開放できるような時間を共有したいなと思っています。
また、ダンスやバレエの経験 がある方や、体が柔らかい人の中には、簡単にポーズをとれている感覚になってしまってなんだか物足りない という声も聞くので、しっかり学んだ解剖学を活かして、時にスパルタに。
しっかりと筋肉を使えるようなクラスも展開してきたいと考えています。
今1番興味のあるチャリティーイベントなどでも、ヨガのセッション が開催されていることが多いので、経験を積んだらそういったイベントにも挑戦していきたいです。