
【東京校】20代 OL
母親の影響で初めて受けたヨガのレッスンに感動してから早10年。
一度も辞めずに続けてきた大好きなヨガを今後は自分が教えられる人になりたいと思い、東京校の土日コースを受講しました。
始めにスタジオプラスに興味を持った理由は、対面かつ土日で通える為でした。
まだ受講に対し迷いがある中で、代表のSHOKOさんとオンライン面談をし、働く女性たちを輝かせたいという熱い思いに触れ、母親になった後も続けることができるヨガインストラクターという仕事にさらに魅力を感じ、今回の受講を決意しました。
私は体育会系!という感じではなく運動は苦手なタイプで、クラスが始まる前はレッスンについていけるのか、周りの人がすごくできる人たちだったらどうしよう、と不安な気持ちで過ごしていました。
しかし、クラスの初日にその不安はすぐに吹き飛びました。一緒に受講をした3人の仲間たちは、目的は様々であれどヨガを好きな気持ちや向上心の高さは共通しており、すぐに打ち解けることができました。
そして、初日にSHOKOさんが「RYT200はスクールによって合格基準が異なり、卒業時点でのスキルが全然違う」とおっしゃっており、このスクールを選んで正解だったと確信しました。
いざ講習が始まると、何十回とレッスンを受けてきたヨガでしたが、何も本質を理解しておらず、ただアサナを取っていただけだったと気づきました。
まずは、解剖学で骨の仕組みを学びました。
自分の体の歪みや癖も知ることができ、ヨガ中だけでなく日常生活でも姿勢に対する意識が変わりました。
それから、各アサナの正しい取り方を学びました。
解剖学に基づいてアサナを取ることができるようになったので、初めて取るアサナでも自ら正しいアライメントがわかるようになったのは、体の本質をしっかりと理解することができたからだと思います。
クラスの終盤に差し掛かった頃、ヨガ哲学の講義を受け、その中で特に印象に残っていることは、「ヤマ(禁戒)」=自分にとってやってはいけないことと「ニヤマ(勧戒)」=自分にとってやるべきことの考え方です。
ヤマは、自分の外側(他者や社会との関係)へ意識が向いており、 ニヤマは、自分の内側(自分自身)に対し意識が向いくことだと学びました。
ヨガは単なる運動ではなく、人間の根本的な在り方に向き合うものとして紀元前から活用されてきた手段であると理解し、漠然としていた私がヨガを好きな理由がそこにあるような気がしました。
このように多方面からヨガを学び、最終日には集大成として一人で60分間のクラスを考え、実際に行いました。
休みの日にも仲間たちと集まって練習をして協力して作り上げたクラスだったので、全員が合格をもらえた瞬間は胸がいっぱいになりました。
この仲間たちと一緒にヨガに打ち込めたこと、そしてSHOKOさんから学んだことは、今後の私の人生にとって大きな力となりました。
この気持ちを忘れずに、いつか私がこれらを伝えられる人になれるよう、これからもヨガを続けていきたいです。