【東京校】40代 インストラクター
自分が変わり始めたのは「ヨガ哲学」を学び始めてからでした。
講座が進むたびに、知識欲が刺激されて、日本人の私たちに仏教の教えは元々馴染みがあるおかげで、スルスルと自分のなかに入ってきました。
変わるもの、変わらないもの、二元論が特に好きで「身体は老いたり病になっても自分、魂、真我は変わらない」、とても分かりやすく、普段は私たちが意識していないこと。自分の思い通りにはならなくて悲しんだり怒ったり悔やんだりしてしまうけれど、私と病は別物で、どんな時も私は私であること。
身体が変わっても、年老いても今を生きる私は私以外の何者でもありません。
若かったあの時にヨガとは何なのかを学んでいても、今のように心に沁みいるような感覚は得られなかったかも知れません。
そう思うと、今の自分が愛しく感じます。
身体は硬くなり、覚えも悪くなったけれど、シャバーサナの実技の時間はリサ先生に「生きてきた経験が垣間見れる」「とても良い個性」と褒められて、私は私の得意を深めていこうと思えました。
家族や自分の苦労してきた時間を少しでも癒して整えて行きたい。
そんな想いから瞑想や坐禅に取り組んでいたことがここにきて、ヨガのシャバーサナ、リラックスの時間に活きてくるなんて思いもしませんでした。
全てのことにつながりを感じられて嬉しく思いました。
今回、みんなと楽しく共に学び励まし合い、無事試験を終えて安堵しています。
仲間がいるって素晴らしい。
スタジオプラスでよかったです。