
ヨガは数千年前から、人が「心を整えるため」に続けてきた習慣だと言われています。
道具も音楽も要らず、呼吸と身体だけで内側に静けさを作る。そのシンプルさが時代を超えて受け継がれてきました。
今の私たちの暮らしは、昔よりもずっと便利で速くなったのに、心はむしろざわつきやすく、昔よりこわばりやすくなっています。
だからこそヨガは、昔の人より今の私たちに必要なのかもしれません。
呼吸に寄り添って身体を丁寧に動かしていくと、筋肉や姿勢だけでなく
「物事の見え方」「反応の仕方」「自分との距離の取り方」
が静かに変わっていきます。
身体が緩めば心が緩み、心が沈めれば呼吸が深まる」
ヨガが長い歴史の中で証明してきたのは、
「変わるのはいつも片方じゃない」ということだと思います。
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SHOKO プロフィール
私がヨガに出会ったのは10代の頃。 甲状腺の疾患があり、持病改善のためにヨガを始めました。 20代になると痩せることを目的としたヨガに変わり、10キロのダイエットに成功。 30代になり出産を経て、慣れない子育てに悪戦苦闘し、自分と向き合う時間を作るためにもう一度ヨガを学び直しました。 気づくとライフステージ毎にヨガに助けられていた人生でした。 今はこうしてヨガが大好きなメンバーと仕事ができ、「ヨガが好き」という人を微力ながらに増やしていけていることに幸せを感じています。 生徒側として受けるヨガと、先生側として伝えていくヨガ。両方とも常に学びの連続であり、人生そのものを著しています。